Be honest with your taste | 料理×Design

2021/8/20

子供の頃、甘いチョコレートに心躍らせていませんでしたか？『甘味』はすぐにエネルギーになる。ヒトが本能的に好む味。年齢を重ねるごとに必要なエネルギー量は減っていくという研究結果があるが、いまだに甘いものが大好き。生物学的な理由はつけられないけれども、仕方ないことにしています。

2021/8/20

the art of blank space

余白をうまく使うこと。ドレッセ（盛り付け）のポイントは、『量・見た目・余白・彩り』。余白を多めにするとエレガントなイメージに。逆にお皿全体を使って盛り付けると、ダイナミックな印象に仕上がる。シーンによって使い分けることが大事で、ビストロのようなお店で提供する場合と、グランメゾンでは全く目的が変わってくる。家庭でも然り。

2021/8/20

Cut the strings

肉を柔らかく仕上げるには、スジを切ってから焼き上げる。さまざまな『肉を柔らかくするコツ』があるが、これが一番効果的。肉に火を入れるとき、最も縮む場所がスジ。カットしてから焼くことで、柔らかく、かつ均一に火が入る。ポークソテーやステーキフリットの前には必ず行うべき工程。

2021/8/20

PARAGEUSIA

味覚錯誤。ミラクルベリー自体は甘くないが、次に食べたものを甘く感じさせる効果がある。効果は30分〜2時間ほど続き、レモンスライスを口に含むと甘く感じる。似た効果で、アーティチョークを食べたあとに水を飲む。すると、同じように甘く感じる『味覚錯誤』が起きる。

2021/8/20

fermiere

料理の解像度を上げていくと見えるものがある。『乱切り』にする意味をご存知だろうか。一見ランダムに適当に切っているように見える。しかし、本来の意味は、表面積を増やし火の入りを良くしたり、味を入りやすくする目的がある。実は理にかなった、よく考えられた切り方。根菜やきゅうりと相性の良い切り方で、煮物や和え物で重宝される切り方の一つ。

Cook

Be honest with your taste

2021年8月10日

料理も人の味覚もとても素直です。季節に合わせて、そのときに『おいしい』と感じた味付けにすることが大切。暑い夏は涼しい料理や、少し酸味を効かせたものを。冬にはビーフシチューの様に濃厚な料理が食べたくなります。シンプルに、カラダが欲しているものを『おいしい』と感じやすいので、最後は自分の味覚を信じて料理を作ってみてください。

-Cook